紙ってどこからきたの?
私たちが毎日使っている「紙」。
ノートやティッシュ、トイレットペーパー、包装紙やチラシなど、どこにでもありますよね。
でも、そんな紙がどうやって作られているのか知っていますか?
実は紙は、「木」から作られているんです。
でもそのままの木ではなく、いろいろな工程を経て、紙のもとが作られます。

あんな堅い木から紙になるって…どういうふうに作っているのか気になる…!
今回は、木から紙になるまでの流れを、やさしく解説していきます。
これを読めば、紙は自然の恵みから生まれているということがわかりますよ。
木をすりつぶして「パルプ」にする

紙の原料は「パルプ」と呼ばれる白くてドロドロしたもの。
これは木の繊維(せんい)からできています。
木を細かく砕いて、水や薬品でやわらかくし、ドロドロにしたものがパルプです。
このパルプを薄く広げて、水を抜いて、乾かすと…みなさんの知っている紙になるのです。
パルプにはいくつかの作り方があります。
- 機械パルプ(木をすりつぶす方法)
- 化学パルプ(薬品で繊維だけを取り出す方法)
- 再生パルプ(古紙を使って再利用する方法)
🔍 ミニ知識:紙の色が白いのは?
パルプを漂白(ひょうはく)することで、あの真っ白な紙ができるんです。

ドロドロのパルプが、紙のはじまりなんだね!
パルプを平らにして乾かすと紙になる

パルプができたら、それを平らに伸ばして、水分をしぼりながら乾かします。
大きな機械の中をベルトコンベアのように流れていき、だんだんと紙になっていきます。
乾かすときにはローラーでプレスしたり、熱を当てたりして、表面がなめらかになるように仕上げていきます。
新聞紙のようなざらざらの紙もあれば、コピー用紙のようなツルツルの紙もありますよね。
こういった過程を踏むことで私たちの身近な紙が出来上がります。
紙は、工場でどんどん形を変えて生まれてくるんですね。

あんなドロドロが、こんなにきれいな紙になるなんて不思議だ~!
リサイクルの紙ってどう作られるの?

実は私たちが使った紙も、もう一度紙に生まれ変わることができます。
これが「再生紙」です。
古い新聞紙やノート、チラシなどを集めて水に溶かし、不純物(インクやホッチキスの針など)を取りのぞいて、新しいパルプにします。
そしてまた平らにして乾かせば、リサイクル紙のできあがり!
ただし、何回もリサイクルすると繊維が短くなって、弱い紙になってしまいます。
そのため、新しい木から作ったパルプと混ぜて使うことも多いです。
🔍 ミニ知識:再生紙のマーク
「紙パック再生紙」や「再生パルプ80%」などと表示されていることもあります!
資源を無駄にしないためには、こういったリサイクル活動が大切です。
ゴミを捨てる時にしっかり分別するのは、リサイクルしやすくするためなんです。
紙ゴミを出す時は、余分な物があったら取り除いてくれると工場の人も助かりますよ。
紙のしくみを学べるグッズ
古紙を再利用して、自分で紙を作れる体験教材!
水に溶かしてすいて、乾かして…紙ができるまでを手作りできるキットです。
工作好きにも人気で、紙を作るってこんなに楽しい!が学べますよ。
まとめ:紙って、自然と工夫からできてる!
- 紙は「木」から作られる、自然の恵み
- 木をドロドロにして、平らに乾かすと紙になる
- 使った紙も、リサイクルで新しい紙に生まれ変わる
紙って意外とすごい技術が詰め込まれていたんですね!



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