泣いたとき、目にゴミが入ったとき、あくびをしたとき…
私たちは日常の中で何度も「涙」を流しています。
でも、なぜ涙って出るの?
そもそも「涙」って何なの?どうして流れる必要があるの?
今回は、子どもにも説明できるように、涙のしくみと働きについてわかりやすく解説します。

ハリネズミ
うれしくても悲しくても涙が出るのって、なんだかふしぎ~!
涙の役割は3つある
涙はただの「水」ではなく、目を守ったり、感情を調整する大切な機能を持っています。
その役割は主に次の3つ。
| 涙のタイプ | 出る理由 | 特徴 |
|---|---|---|
| 基本の涙(基礎分泌) | 目を乾燥から守る | 1日中少しずつ出ている |
| 反射の涙 | 目に刺激があったとき | 玉ねぎ・ゴミ・風など |
| 感情の涙 | 感動・悲しみ・怒りなど | 唯一「気持ち」が関係する |
つまり、涙は体を守る生理反応+心の表れでもあるんです。
涙はどこから出ている?
涙は「涙腺(るいせん)」という目の上の方にある小さな器官から出ています。
- 通常は1日に約1cc~1.5ccほど出ている
- まばたきをするたびに目全体に広がる
- 余った涙は「涙点(るいてん)」から鼻へ流れていく
👉 だから、たくさん泣くと「鼻水」も一緒に出るんです。

ハリネズミ
涙って鼻に流れてるんだ!知らなかった~!
感情で出る涙は“特別な涙”だった
感情の涙には、ストレス物質を体外に出す働きがあります。
具体的には「コルチゾール」などのストレスホルモンが涙に含まれていることがわかっています。
つまり、泣くことで…
- 心がスッキリする
- リラックス効果がある
- 気持ちを切り替える手助けになる
👉 科学的にも「涙活(るいかつ)」が注目されているんです。
大人よりも子どもの方が涙もろい?
感情を言葉でうまく表現できない子どもは、涙で気持ちを伝えることが多いです。
- 怒って泣く
- 寂しくて泣く
- うれしくて泣く
これは「自分の気持ちを整理する大切なプロセス」でもあります。
泣くことは悪いことじゃない
日本では「泣く=我慢すべきもの」と思われがちですが、泣くことで…
- ストレスが軽減される
- 自律神経が整う
- 共感を生みやすくなる
つまり、涙を流すことは心と体にとって必要な“デトックス”なんです。
子どもの“なんで?”にぴったりな一冊
リンク
身体には様々な不思議が隠されています。自分の身体の動きの仕組みを知るともっと興味が湧きます。
まとめ
- 涙には「目を守る」「異物を排除」「感情を整える」3つの役割がある
- 感情で出る涙には“ストレスを洗い流す”効果もある
- 泣くことは心と体にとって大切なリフレッシュ方法
📢 「涙も、体からのメッセージなんだよ」と子どもに伝えてみてくださいね。



コメント