雨上がりの空に現れる「虹」。
その美しさに思わず立ち止まって見とれてしまった経験、誰にでもあるのではないでしょうか。
でも、なぜ虹はできるの?
しかも、どうしてあんなにキレイな七色の弧を描いて空に現れるの?
今回は、子どもも大人も「なるほど!」と納得できるように、虹ができる仕組みをわかりやすく解説します。

虹って雨が止んだあとにしか出ないの?どうして七色なの?
虹ができるのは「光」と「水滴」のコラボ
虹の正体は、太陽の光が空気中の水滴で屈折・反射・分解されて見える現象です。
これを簡単に説明すると――
- 太陽の光が空にある小さな水の粒(雨粒)に当たる
- 光が水滴の中に入り「屈折」する
- 水滴の中で「反射」してまた外に出てくる
- その時、色ごとにバラバラに分かれて目に届く
そう、まるで水滴が小さなプリズムのように光を分解しているんです。
そもそも「光」って何色なの?
実は、太陽の光はいろんな色が混ざった白い光。
その光は、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色(=可視光)でできています。
ふだんはひとつに混ざっていて見えませんが、何かのきっかけで分解されると、色が“ばらけて”見えるようになるんです。
それがまさに、虹!
なぜ「七色」?ほんとは何色あるの?
日本では虹=七色というイメージが強いですが、実は虹の色は7つと決まっているわけではありません。
- アメリカやヨーロッパでは「5色」と教える国も
- 科学的には色は“連続していてグラデーション”
つまり、どこで色を区切るかは国や文化によって違うんです。

えっ、七色って日本だけ?ちょっと意外だね~。
虹が見える条件とは?
虹はいつでも見えるわけではありません。
見えるためには、以下の条件がそろう必要があります。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 水滴が空気中にあること | 雨・霧・滝のしぶきなどが必要 |
| 太陽が低い位置にある | 朝か夕方がチャンス! |
| 太陽を背にして水滴を見る | 太陽の反対側の空を見よう |
つまり、雨が降った後に太陽が出てきたときがチャンス!
なぜ“円”ではなく“半円”なの?
虹は本来「円形」ですが、地面にさえぎられて“半分だけ”見えているだけなんです。
実は飛行機から見ると、完全な丸い虹(環状虹)が見えることもありますよ。
ダブルレインボー(二重虹)って何?
たまに、2本の虹が並んで見えることがあります。これは、
- 一番内側:主虹(しゅこう)
- もう1本:副虹(ふくこう)
副虹は、水滴の中で光が2回反射してできたもの。
そのせいで、色の順番が主虹と逆になっているのも特徴です。
子どもにもできる「簡単虹実験」
コップに水を入れて、白い紙に光をあててみましょう。
【準備物】
- 水の入ったグラス
- 白い紙
- 太陽光または強いライト
グラスを傾けながら光を通すと…紙の上にミニ虹が出現。
これで光の分解が体感できます。
虹の仕組みから、種類、探し方、撮影方法まで解説
光・影・虹など“見えない科学”が子どもにもわかりやすい。虹の知識を深めるのにぴったりの1冊。
まとめ
- 虹は、太陽の光が水滴の中で屈折・反射・分解されてできる自然現象
- 本来は「七色」ではなくグラデーションで無限の色がある
- 条件がそろえば、だれでも見られる!実験もできる
- 虹を見るときは「太陽に背を向けて空を見上げよう!」
📢 「虹ってなんでできるの?」に自信を持って答えられるようになりますね🌈✨



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