道路を歩いていて、必ず見るのが信号機。
車も歩行者も「赤・青・黄」の光を見て動いたり止まったりしています。
でも、「どうしてこの3色だけなの?」と聞かれると、案外答えに困りませんか?
実はこの3色には、とても深い意味と歴史があるのです。

なんで信号は“あか・あお・きいろ”だけなのかな?ほかの色じゃダメだったの?
信号機の色、それぞれの意味は?
まず基本的なおさらいをしておきましょう。
- 🔴 赤:止まれ
- 🔵 青:進め(歩行者も車も)
- 🟡 黄:注意・止まれの準備
この3色の使い分けで、世界中の人が交通ルールを理解しやすくなっています。
でも、色って他にもいっぱいありますよね?
なぜこの3色だけが選ばれたのでしょうか?
そもそも信号っていつからあるの?
実は、世界で初めて登場した信号は1868年、イギリス・ロンドンの馬車専用信号でした。
当時はガス灯を使った赤と緑の2色信号だったんです。
その後、アメリカで自動車が普及した1920年代になると、赤・黄・緑(青)の3色信号が広まり、世界中に広がっていきました。

昔は馬のための信号だったんだね!知らなかった!
赤・青・黄色が選ばれた理由
この3色にはちゃんとした「選ばれた理由」があります。
🔴 赤=「危険」「注意」の色
- 火や血など“命にかかわるもの”に使われる色
- 人間の目がもっとも強く反応する色
- 遠くからでも目立つから「止まれ」に最適
🟡 黄色=「注意」「予告」の色
- 赤ほど強くはないけど、注意を引く
- 次に来る「赤」に備える“中間色”として最適
🔵 青=「進んでいい」の色(※日本では「青」と呼ぶ)
- 実は世界的には「緑(Green)」が多い
- 日本では昔から「青信号」と言ってきたため、色味もやや青寄り
- 安心・安全のイメージがある色
世界共通認識な色があるって凄いことですね。
日本では「緑」なのに「青信号」って言うのはなぜ?
これも不思議ですよね。「青」と言ってるのに、どう見ても緑色。
これは日本語の色の表現が関係しています。
昔の日本では、「青」は青いもの=緑も含むという使い方をしていました。
たとえば、
- 青りんご(実は緑)
- 青菜(実は緑の葉っぱ)
- 青虫(緑のイモムシ)
つまり、昔の感覚では「緑っぽい色も青と呼んでいた」んですね。
その名残で、「進め」の信号は今でも“青信号”と呼ばれているのです。
世界でも信号の色は同じ?
ほとんどの国で、信号の基本3色は同じです。
ただし、呼び方や色味に若干の違いはあります。
| 国名 | 信号の色 | 「進め」は何色? |
|---|---|---|
| 日本 | 赤・黄・青(緑) | 青と呼ぶが緑色 |
| アメリカ | 赤・黄・緑 | 緑(green) |
| ドイツ | 赤・黄・緑 | 緑(grün) |
| 中国 | 赤・黄・緑 | 緑(綠色) |
信号の色が世界共通だからこそ、海外旅行でも交通ルールが通じるんですね。
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まとめ:信号の3色には理由があった!
- 信号は「赤・黄・青(緑)」の3色でできている
- 色にはそれぞれ「止まれ・注意・進め」の意味
- 世界中でこのルールが共通化されている
- 日本では昔から緑色を「青」と表現していた背景がある
📢 信号機を見かけたら、お友達やお家の人に信号機の秘密を教えてあげてね



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